健康診断前日に飲酒してしまった!尿検査や血液検査に影響ある?何時までならOK?

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明日は会社の健康診断なのですが、うっかりビールを飲んでしまいました。
缶ビール1本飲んで気付いたのですが、明日の健康診断で尿検査や血液検査に影響が出てしまうでしょうか。
健康診断を明日に控えていながら忘れてついうっかりお酒を飲んでしまった、という経験をした人は少なくないかと思います。
特に毎晩晩酌している人は、習慣でうっかり飲んでしまうのも理解できます
健康診断で正確な検査値を出すには、食事や飲み物の制限を守ることは重要です。それでは、健康診断の前日にお酒を飲んでしまった場合の血液検査や尿検査への影響や、飲んでしまった場合の対処法など説明します。
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健康診断前日に飲酒してしまったらどうすれば良い?

健康診断の注意書きには「前日はお酒は控えるようにして下さい」と書かれていることが一般的だと思います。
その訳は、お酒を飲むと血液検査や尿検査の値に影響が出てしまうからです。

前日にアルコールを摂取した場合ですが、血液中のアルコールを分解するには数時間から半日かかると言われています。

ですから、もし健康診断の前日の夜にうっかりお酒を飲んでしまった場合には、正直に申し出るのが良いでしょう。
そして必要に応じて再検査を受けて、正しい検査結果をもらうようにしましょう。

ちなみに、アルコール摂取後に水を大量に飲むと血中のアルコール濃度を下げられると言われていますが、これは気休め程度と思っていた方が良いでしょう。

健康診断前日の飲酒は尿検査や血液検査に影響ある?

前述の通り、健康診断前日の飲酒は、尿検査や血液検査に影響が出る場合があります。
特に影響が出やすい項目は、中性脂肪や肝機能、血糖や尿酸などの値で、これらが高値に出ることがあります。
また、尿検査で蛋白が陽性になることもあります。

少量のアルコールであれば影響が出ないことの方が多いですが、血中のアルコールの分解速度は人によって異なります。
同じ時間に同じ量のアルコールを摂取したとしても、影響が出る人と出ない人がいます。
ようは、健康診断の前にアルコールが分解されていれば問題ないのですが、それには個人差があるためできれば飲まないことが好ましいですね。

また尿検査は飲酒よりも食事や運動の影響を受けやすく、ビタミンCを多く含む栄養ドリンクやサプリメントを摂取すると尿糖や潜血反応に影響が出て来ますのでこちらも注意が必要です。

健康診断前日の飲酒は何時までならOK?

アルコールは血液検査や尿検査の結果に反映されます。
特に大量に飲酒した時はγ-GTPの値が高くなります。

そのため、健康診断の前日はできれば禁酒することが理想です。

しかし会社の付き合いなどで、どうしても飲まなくてはいけないということもあるかと思います。
その場合、何時までなら飲んでも大丈夫なのか気になりますよね。

健康診断の注意書きには通常、前日の○○時までは可と記載してあると思いますので、それに従うのが良いでしょう。

目安としてですが、血液中のアルコールが分解されるまでには、通常数時間から半日程度はかかります。
ですから、例えば健康診断が9時からの場合、前日の21時までならアルコールを摂取しても高い確率で影響は出ないと思われます。

但し、飲酒した量や体調によって分解するのに時間がかかることがあるので、どうしてもという場合の前日の飲酒は少量を心がけましょう。
もちろん、できる限り禁酒が望ましいのは言うまでもありません。

まとめ

健康診断と飲酒についてまとめましたが参考になりましたでしょうか。
健康診断前は正しい検査結果をするためにも、前日は注意事項を守るようにしましょう。
最終的には、健康診断の結果として返って来ますので、再検査とならないよう心がけたいですよね。

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