痛風の発作のきっかけや前兆は?起こさない様にするためには?

itai


先日の健康診断で、尿酸値が高いと言われました。
まだ痛風の発作を経験したことはありませんが、かなり痛いと聞くのでそれだけは避けたいなと・・・
痛風の発作にはきっかけや前兆があるのでしょうか。
また、痛風の発作を起こさない様にするためにはどうすれば良いでしょうか。
健康診断で尿酸値の数値が高いという結果が出てしまった場合、痛風になる可能性も高いかと思います。
痛風の発作はものすごく痛いので、できれば避けたいところですよね。
それでは、痛風の発作にはきっかけや前兆があるのか、また発作を起こさないよう予防する方法はあるのかについてお話しますね。
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痛風の発作のきっかけは?

痛風はひと昔前までは「ぜいたく病」とも呼ばれ中高年層の男性に多い病気でした。

しかし、現代では食生活の欧米化やアルコール飲酒、さらに肥満などが関係して痛風を発症する年齢も低くなってきました。

原因はまだ解明されていませんが、男性に多く女性には少ない病気です。

まず、痛風発作の起こる原因やきっかけについて解説したいと思います。

痛風発作はプリン体を多く含む食品を摂取したときに起こるとされています。

プリン体を多く含む食品の代表として鶏や豚、牛レバー、牛・豚ステーキ、あんこう、かつおぶし、まあじやさんまの干物、イサキの白子などがあります。

そのほか、ビールなどアルコールにもプリン体を多く含むので注意が必要です。

プリン体を多く含んだ食物を過剰摂取すると「尿酸」という物質が体内に作り出されます。
この尿酸が高い状態が続くと、尿酸塩という結晶が関節の中に蓄積されます。

そして原因は未だ不明ですが、尿酸結晶が関節の中に落ちた時に、「痛風発作」の激痛が起こるとされています。

できればこの痛風発作は経験したくないものですよね。
健康診断などで尿酸値が高めという結果が出た場合は、日頃の食生活を見直しプリン体を含む食べ物や飲み物の摂取をなるべく控える様にしましょう。

痛風の発作に前兆はある?

痛風発作が初回の場合は、前兆などは特になく突然激痛がはしると言われています。

一度発作を経験した人で、再度発作が起きる場合は、関節のピリピリ感やむずむずしたり鈍い痛みを感じるようになります。
そのほか関節に違和感を覚えたりします。

発作の前兆症状は何回も発作を起こしている人ほど感じやすいようで、「発作が起こりそうだな」というのがわかるようになるようです。

一度痛風発作を起こして病院を受診していると、発作が起こりそうになった時の飲む薬が処方されます。



痛風の発作を起こさない様にするにはどうすれば良い?

つらい痛風発作はできるだけ起こってほしくないですよね。

ではどのような対策をすれば良いのでしょうか。

それは、前述したように痛風発作の原因となるプリン体を多く含む肉類や魚介類などの食品や、アルコールの摂取を控えることです。

これらの食品は尿酸値を上げてしまう食品です。

逆に、プリン体の少ない食品には果物や野菜、海藻類などがあります。

プリン体を多く含む食品の摂取を控え、また栄養バランスのとれた食品を摂取するようにして、尿酸値を基準の値に保つように心がけましょう。

また水や麦茶、番茶、ウーロン茶など、糖分を含まない水分を多く摂取して、尿中に結晶が蓄積されないようにすることも大切です。



まとめ

痛風発作は非常に辛い痛みを伴いますので、出来る限り起こさない様にしたいですよね。
健康診断で尿酸値が高いと診断された場合は、特に普段の食生活に気を使い、痛風発作の予防に努めて下さいね。

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