鼻づまりの原因と仕組みとは?病院で受診した方が良い?

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鼻づまりは集中力が低下して仕事の能率が落ちたり、勉強がはかどらなかったり、夜も眠れないなど日常生活に影響することがあります。

どのような時に鼻づまりが起こるのか、鼻づまりの原因や仕組みについて見て行きたいと思います。

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鼻づまりの原因

風邪をひいた時やアレルギー症状などで、多くの人が鼻づまりに悩まされた経験があるかと思います。
鼻づまりには様々な原因があります。

  • アレルギー性鼻炎や急性鼻炎
花粉やハウスダストなどのアレルゲンが鼻の粘膜に付着して炎症を起こすと鼻の中が腫れてしまいます。
鼻の中には細い血管(毛細血管)が多く走行していますが、この部分が腫れると鼻の空気の通り道が狭くなって鼻づまりとなります。

  • 副鼻腔炎

風邪は細菌やウイルスなどが原因で起こりますが、その細菌などが鼻の粘膜に着いて感染すると、副鼻腔炎となり鼻づまりの原因となります。
副鼻腔炎には風邪などに見られる急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎があります。

  • 鼻のポリープ(鼻茸)
鼻茸は鼻の粘膜にポリープができて鼻づまりとなります。

  • 咽頭扁桃(アデノイド)の腫れ
喉の奥と鼻の繋がっている間にある咽頭扁桃(アデノイド)が腫れると鼻づまりが起こります。
子供に多く見られる症状ですが、大人の場合では上咽頭がんなど病気の可能性も考えられます。

  • 鼻中隔弯曲症
鼻の造りに問題があると鼻づまりの原因となります。
左右の鼻の間にある鼻中隔という部分の形が変形していたりする場合、空気の流れ道が狭くなってしまいます。

  • 鼻に異物が入った
食事中にくしゃみをした時などに、小さな食べ物のカスが鼻腔内に入って鼻づまりを起こすことがあります。

鼻づまりは鼻水が大量につまっていることで起こる様なイメージですが、鼻水自体が鼻づまりを引き起こす訳ではありません。
風邪や花粉症などによって鼻の粘膜が腫れることが、主な原因です。
また、風邪をひいたり鼻水が出ていないのに鼻がつまる場合は、異物やポリープや腫瘍などの可能性もあるため注意が必要です。

鼻づまりの仕組みとは

鼻は、私たちが呼吸する上でなくてはならない存在ですよね。
そしてその鼻は、空気を通すだけでなく、空気中の細菌やウィルス、異物などを体内に侵入させないよう空気清浄機のような働きもしています。

その働きの一つとして、くしゃみや鼻水があります。
くしゃみや鼻水を出すことで、細菌やウィルスなどの外敵を外に排出してくれるんです。

この時に出る鼻水はサラサラとした透明状の鼻水ですが、風邪のひき始めから数日経つと、鼻水は透明状から黄色っぽい鼻水に変化して行きます。
これは、細菌などが鼻水に含まれているためで、こうした黄色っぽい鼻水は粘度が高く、鼻づまりを引き起こします。

また、鼻の中は入り組んだ構造をしていて、空気中の異物の侵入を防いだり、吸い込んだ空気の温度や湿度を調節する働きがあります。
ここに細菌やウィルス、花粉などのアレルゲンが付着すると、鼻の中の粘膜が腫れて鼻づまりを引き起こします。
鼻をいくらかんでも鼻づまりが解消されないのは、鼻の粘膜が腫れているからなのです。

こうして鼻の空気の通りが悪くなるため鼻づまりが引き起される訳ですが、この腫れは細菌やウィルス、花粉などの外敵を体内に侵入させないために防御する働きによるものなのです。

鼻づまりは病院で受診すべき?

鼻づまりでもすぐに治ってしまう場合は、そのまま様子をみても問題ないと言えますが、他の症状が伴う場合や、なかなか鼻づまりが解消されない場合は病院を受診することをオススメします。

また鼻づまりで病院やクリニックを受診する場合は、耳鼻咽喉科を受診するのが一般的ですが、熱が高い場合は内科を受診した方が良いでしょう。

また乳幼児など小さな子供で熱が高い時は、小児科を受診することをお勧めします。

慢性的な鼻づまりに悩まされている方は、耳鼻咽喉科を受診するようにしてください。

以下に挙げるような症状がある場合は、早めの受診をオススメします。

  • 熱がある
発熱反応は、体のどこかに炎症が起きている可能性が高いと言えます。
インフルエンザの可能性もあるため、内科や小児科を受診します。

  • 耳が痛い
熱や鼻づまりと同時に耳に痛みがある場合は、中耳炎を起こしている可能性がありますので、耳鼻咽喉科を受診します。

  • 鼻づまりが何日も続いている
鼻づまりが1週間以上続いているような場合は、副鼻腔炎などを引き起こしている可能性もありますので、耳鼻咽喉科などで検査を受けて原因を調べてもらうようにしてください。
花粉症のシーズンが終わっても続くような場合も受診しましょう。

  • 鼻づまりがひどく日常生活にも影響する
仕事に集中できない、夜も眠れないなど日常生活に影響を及ぼす場合は、無理せず耳鼻咽喉科などを受診するようにしてください。
鼻づまりは風邪以外にも副鼻腔炎など慢性的な病気が隠れている場合があります。

  • 鼻水が止まらない
鼻づまりに伴いサラサラの鼻水が多く出る時は、アレルギー症状の可能性があります。
耳鼻咽喉科を受診し、適切な治療を受けましょう。

  • 鼻水が喉に落ちるような感覚がある
鼻水が喉に落ちているような感じがある時は副鼻腔炎や後鼻漏を起こしている可能性がありますので、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

以上に挙げたことを目安に受診するのが良いですが、乳幼児などでミルクが飲めていなかったり、食欲が低下している、夜も眠れずぐずっているような場合は、早めに小児科などを受診するようにしてください。
十分な栄養が摂れなかったり眠れないと免疫力が低下して他の病気にかかってしまうことがあります。

まとめ

花粉症や風邪をひいときは鼻づまりも症状のひとつとして現れます。
鼻づまりは単に鼻水が詰まっているだけではなく、鼻の中の粘膜が腫れた状態であることが主な原因です。

病原菌と闘うために大切なメカニズムですが、日常生活に影響する時は早めに耳鼻咽喉科を受診するようにしてくださいね。
副鼻腔炎など治療を必要とする場合もあるので適切な治療を受けるようにしましょう。

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