女性の加齢臭は年齢を重ねる毎にひどくなる?更年期障害との関係は?

kusai


平均年齢の上昇に伴い、年齢を重ねてもカッコイイ女性が急増中。
そうは言っても、体の変化を感じるのも事実ですね。
見た目はカッコ良くても、加齢臭が漂っていたらとても残念。
加齢臭って、いわゆる中年世代に近づくほど、強くなってしまうものなのでしょうか?
今回は、加齢臭は年齢を重ねる毎にひどくなるのか、ということについてお伝えします。

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加齢臭と年齢の関係

加齢臭は年齢を重ねると、自然に出てきてしまうものなのでしょうか。
これはYESと言わざるをえません。
若い人に加齢臭が出ないのは、ひとえに代謝がよいからです。

加齢臭の原因とされる物質は、現在3種類ほど特定されています。
そのうちの2つの物質(2-ノネナールとペラルゴン酸)は、体脂肪の分解によってできます。

加齢臭は、分泌された皮脂が雑菌により分解されることにより起こります。
若い人でも皮脂の分泌はさかんです。
そのためにニキビなどの肌トラブルが起こります。
しかし、加齢臭とはなりません。
それは、体内の脂肪が酸化していないためと考えられます。

ヒトは年齢を重ねると、活性酸素の作用により体内が酸化しやすくなります。
加えて、高カロリーの食事をする現代では、体脂肪をため込みやすい状態になっています。
体内にため込まれた脂肪が酸化して、それが皮脂として分泌されると加齢臭のモトになってしまうというワケです。

体内を酸化させる活性酸素は、呼吸をしているかぎり発生を抑えることができません。
また、活性酸素は強い殺菌力を持つので、免疫機能を維持するためには欠かせない物質です。
問題は、必要以上に活性酸素が蓄積することでしょう。

活性酸素が増える要因のひとつに、ストレスがあります。
睡眠不足や過労などのストレスは、活性酸素を増やす要因です。
また、普段の食事で野菜や果物などを食べる量が少ないと、ビタミンやポリフェノールが不足しますが、ビタミンやポリフェノールの不足も、活性酸素を増やす要因です。

加齢臭は年齢を重ねる毎にひどくなる?

加齢臭は、以前は「おやじ臭」などと呼ばれていました。
男性だけと思われがちですが、女性でも加齢臭が発生します。
しかし、男性は男性ホルモンの影響で、皮脂の分泌が女性より多い傾向にあるため、より加齢臭が発生しやすいと言えます。

男性は年齢を重ねると、男性ホルモンの分泌が減少していきます。
そのため、加齢臭の原因となる皮脂の分泌も少なくなってくるので、加齢臭も少なくなる傾向にあります。

ところが、女性の場合は逆の傾向を示します。
女性が年齢を重ねると、女性ホルモンが減少してきます。
相対的に男性ホルモンの働きが強くなるので、皮脂の分泌が増えて加齢臭の原因となります。

女性ホルモンの減少というと、「更年期」を思いうかべますね。
では、更年期になるまで女性は加齢臭を発生させないのでしょうか。
答えはNOです。
たとえ30歳代であっても、ストレスなどで体内の活性酸素が増えれば、加齢臭を発生させる可能性があるのです。
つまり、加齢臭をひどくさせる要因とは、体脂肪の蓄積と代謝の悪さや活性酸素による体の酸化と考えてよいでしょう。
加齢臭を発生させるのは、実年齢ではなく「体の年齢」と言えそうですね。

更年期障害と加齢臭の関係は?

更年期障害は、多くの女性を悩ませている体の変化ですね。
様々な症状が出て、生活に支障をきたす方もいます。
一方、さほど症状が出ないで過ぎ去ってしまう方も…。

更年期障害は、卵巣の機能が低下することによって起こります。
卵巣はエストロゲンという女性ホルモンを分泌しますが、卵巣機能の低下によりエストロゲンの分泌が低下すると、脳の視床下部が反応します。
視床下部は、多くのホルモンの分泌を促すホルモンを出しています。
女性ホルモンが少なくなると、視床下部が「女性ホルモンをもっと出しなさい」というホルモンを分泌するワケです。
ところが、卵巣は機能が落ちているのでそれに反応できません。
そして視床下部は、「もっと出せ」と活動する。
これが更年期障害の原因です。

視床下部は、自律神経をコントロールする機能もあります。
視床下部の活動が活発になることで、自律神経が乱れてホットフラッシュなどの更年期障害の症状が出てしまいます。

・自律神経が乱れて、ホットフラッシュという「突然汗が出る」「のぼせる」という状態になる
・自律神経が乱れると、体内の活性酸素が増えて酸化が進む

汗が増える+酸化した皮脂=加齢臭が強くなる

という図式ができあがります。

更年期障害は、間接的に加齢臭を引き起こす原因になっているという訳です。

更年期障害による加齢臭の臭い対策

更年期障害と加齢臭を「年だから」とあきらめてはいけません。
どちらも、自律神経を整えるということで、軽くできる可能性があります。

自律神経を整える対策
食生活を整える
野菜・果物を充分に摂りましょう。
肉類よりも魚や大豆製品をたくさん摂りましょう。
大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンと化学構造が似ています。
そのため、女性ホルモンを助ける働きがあると考えられています。
更年期障害を軽くするためにも、タバコやアルコールを控える事をおすすめします。

生活リズムを整える
睡眠時間を充分にとりましょう。
長く眠ることよりも、質の良い睡眠をとることが大切です。
適度に体を動かす、湯船につかるなども、質の良い睡眠につながります。

まとめ

できれば加齢臭なんて、発生させたくはありませんね。
しかし、年齢を重ねると加齢臭を発生させやすい体内環境になってしまうことは、避けられません。
そうであれば、ひどくならないように対策をとっていくしかありません。

加齢臭は体脂肪の蓄積と関係があります。
あまり余分な脂肪をため込まないようにすること。
これが第一歩でしょうか。
そうは言っても、無理なダイエットなどは逆効果です。
ストレスが高じて、活性酸素をたくさん発生させてしまいますからね。
生活習慣を整えて活性酸素を減らし、ステキに年齢を重ねていきましょう。

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