風邪の潜伏期間は?発症しないために潜伏期間中にできる対策とは!?

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冬の乾燥する季節は、周囲に風邪をひいている人が増えるので注意したいものです。
特に旅行や受験などの行事が控えていると、何としても感染を阻止したいですよね。

ところで、インフルエンザやウィルス性の胃腸炎などには、潜伏期間がありますが、風邪の場合はどうでしょうか。

今回は、風邪の潜伏期間について紹介します。

風邪の潜伏期間はどれくらい?

風邪と言っても原因となるウィルスは様々で、実に200種類もあるそうです。
代表的なものを挙げると、ライノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス、アデノウイルス、パラインフルエンザウィルスなどがあります。

気になる風邪の潜伏期間ですが、風邪もインフルエンザウィルスと同様に、潜伏期間が存在します。
ウィルスに感染した後に菌が繁殖して症状が出るため、感染後すぐに風邪の症状が現れるわけではありません。

潜伏期間は感染したウィルスによってまちまちですが、平均するとだいたい5日〜7日程度です。
インフルエンザの潜伏期間は1日〜2日程度なので、風邪の方が潜伏期間は少し長めですね。

風邪の潜伏期間の目安

  • ライノウイルス
潜伏期間:2日~7日間 

春や秋に大人を中心に多く発症し、鼻かぜが主症状となります。
発熱はほとんどなく、鼻水や鼻づまりから徐々に喉の痛みや咳などの症状が現れるようになります。

  • コロナウイルス
潜伏期間:1日~2日間 

冬場に多く見られる風邪で鼻水や鼻づまり、喉の痛み、咳などの症状が出ます。
小さな子供や高齢者など免疫力が低下してる場合、肺炎や気管支炎など症状が悪化することがあります。

  • RSウイルス
潜伏期間:4日~6日間

乳幼児がかかると肺炎や気管支炎など重症になることで知られてますよね。
大人がかかった場合は、咳や鼻水など通常の風邪症状で済むことが殆どです。

  • アデノウイルス
潜伏期間:5日~7日間(プール熱、咽頭結膜熱)

夏場に学童期の子供がかかりやすい風邪で、プールでの感染が多いことからプール熱とも呼ばれています。
発熱、咽頭痛、目の充血など症状が見られます。
熱は朝は下がり、夜になると上がるのが特徴です。

  • パラインフルエンザウィルス
潜伏期間:1日~2日間 

1年間を通して見られる風邪ウィルのひとつで4つのタイプがあります。
鼻水、咳、痰、喉の痛みなどの症状が出ますが、子供がかかると肺炎や気管支炎などの原因となり注意が必要です。

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風邪は潜伏期間中もうつる?

あきらかに風邪の症状を発症していればわかりやすいですが、ウィルスに感染していても潜伏期間中の場合は普通に健康な人と変わりがないので、潜伏期間中に濃厚接触してしまう可能性もありますよね。

実は風邪もインフルエンザと同様に、潜伏期間中でも感染する可能性があります
潜伏期間中はまだウィルスの数もそれほど多くないので、感染力も弱いことが多いですが、ウィルスの種類によっては潜伏期間中でも感染力の強いものもあるので油断は禁物です。

潜伏期間中の感染経路は発症時と同じく飛沫感染や接触感染ですので、風邪が流行する冬場などは周囲に発症している人がいなくても、手洗い、うがい、マスクの着用を心がけると良いですね。

風邪の症状を発症しないために潜伏期間中にできる対策

もしかしたら風邪がうつったかも!
そんな時は潜伏期間中に発症を抑えることができたらいいのにと思ったりしませんか?

飛沫感染や接触感染により体内に侵入したウィルスは、潜伏期間中に増殖をしてやがて喉の痛みや鼻水、発熱などを発症します。
ですが、風邪の原因となるウィルスは、感染したからと言って必ず発症する訳ではありません。

周囲がみんな風邪をひいてるのに、いつも一人だけ元気な人っていますよね。
風邪のウィルスに感染しても発症しない人は、自己免疫力の強い人です。
自己免疫力が強いと、ウィルスが体内にに侵入しても、ウィルスの働きを抑え発症を阻止してくれるんです。

日頃から自己免疫力を高めることに超したことはありませんが、いざウィルスに感染したかも!?という時にいきなり免疫力をアップさせるのは難しいですよね。

でも、何もしないよりはマシ!
潜伏期間中に少しでも風邪の症状の発症を抑えるために、やっておきたいオススメの対策を紹介します。

  • うがい
風邪予防の基本ですが、ウィルスが体内に侵入した際にも効果的です。
うがいをすることで、喉などに付着したウィルスを体外へ排出することが可能です。

  • 水分補給
体内が水分不足になると、粘膜に付着しているウィルスを体外に排出する力が低下します。
水分不足にならないために、こまめな水分補給を心がけることをオススメします。

  • ビタミン摂取
免疫力を高める栄養素として代表的なビタミンは、日頃からバランス良く摂取したいですよね。
特に風邪やインフルエンザかも!?という時は、積極的に摂取して下さい。

ビタミン:C
ビタミンCには、ウイルスの増殖を阻止する働きを持つインターフェロンという物質の生成を促進する効果があるため、積極的に摂取したいビタミンの一つです。
ブロッコリー、いちご、キャベツなど

ビタミン:A
ウィルスの侵入を最前線でガードしてくれるのが粘膜です。
ビタミンAには、この粘膜の働きを正常化する効果があります。
人参、ほうれん草、カボチャなど

ビタミン:E
ビタミンEは、ビタミンA,Cとともに「ビタミンエース」とも言われている抗酸化ビタミンの一つです。
抗酸化ビタミンは免疫力の低下を引き起こす活性酸素の働きを抑止してくれるので、免疫力UPには欠かせません。
うなぎの蒲焼き、カボチャ、パプリカなど

ビタミン:D
ビタミンDは免疫力アップに効果的な栄養素として注目されていて、最近ではインフルエンザの予防にも有効だという報告もあるようです。
しらす干し、サバ、乾燥椎茸など

  • 十分な睡眠
睡眠不足や疲労は免疫力や抵抗力の低下に繋がりますので、たっぷり睡眠を取ることが大切です。

ちなみに、インフルエンザと違って風邪のウィルスには特効薬はないので、潜伏期間中に薬を飲むことで発症を抑えることはできません。
ただ、対症療法として、風邪の諸症状を抑える効果は期待できますので、風邪っぽいなと感じた時に風邪の初期症状に効果のある薬を飲むのも悪化させないための対策の一つですね。

風邪に感染しないために

やっぱり風邪には感染しないことが一番です。
特に風邪が流行る季節には、基本的なことですが日々の生活で風邪のウィルスに感染しないための行動が必要です。

  • 手洗い
ドアノブや手すりなど多くの人が触れる場所に触ることで、ウィルスが手にも付着します。
そしてウィルスが付着した手で食べ物を食べたり、口や鼻の周囲を触ってしまうと菌やウィルスが体内に入り込み、体内で増殖してしまいます。
基本中の基本ですが、手洗いは風邪予防に高い効果を発揮します。
石鹸を使用することが望ましいですが、ない場合は水洗いでも効果はあります。

  • うがい
手洗いと同じように外出後は喉の粘膜にウィルスが付着していることがあります。
空気中にはさまざまなウィルスが浮遊しているので、うがいで喉を清潔にすることでウィルスの侵入を防ぐことができます。

  • マスクの着用
外出時や家族が風邪をひいた場合は、周囲にウィルスがたくさん浮遊していることが考えられます。
マスクは、飛沫感染から身を守ることができ、感染者と会話をしている時に咳やくしゃみなどのしぶきを浴びずにすみます。

  • 感染者に近づかない
風邪をひかないようにするためには、風邪をひいている人との接触をできるだけ少なくすることです。
やむを得ず仕事などで近づく必要がある場合は、必ずマスクを着用したいですね。

まとめ

風邪の潜伏期間や潜伏期間中にできる対策についてご紹介しました。

風邪は1年間を通してひきやすい症状ですが、ウィルスや細菌の種類も多数ありウィルスによって潜伏期間は異なります。

体内に風邪のウィルスが侵入した場合でも、免疫力が高ければ発症や重症化を防ぐことが可能です。

疲労や不規則な生活、偏った栄養、冷えなどは風邪をひきやすくなってしまうので、たっぷりの睡眠や栄養バランスの良い食事を摂って予防するようにしてくださいね。

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