ピロリ菌の検査方法と検査にかかる費用は?保険は適用される?

tyuusya


もう随分前から胃の調子が悪くて、ストレスのせいだと思っていたのですが、先日友人からピロリ菌の話を聞きました。
もしかしたらピロリ菌に感染している可能性もあるので、検査してみたら?と薦められたのですが・・・。
ピロリ菌の検査方法は?検査にはどのくらいの費用がかかる?保険は適用されるのかしら?
世の中の関心も高いピロリ菌ですが、胃腸の調子が悪いと「ピロリ菌に感染した?」と心配になってしまいますよね。
幼少の頃に井戸水など生水を飲んだ経験のある世代は、要注意ですよ。
それでは、ピロリ菌の検査方法検査費用、それに保険は適用されるのかについてお話したいと思います。


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ピロリ菌の検査の方法は?

まずは、ピロリ菌の検査方法についてお話します。

ピロリ菌の検査には、内視鏡を用いる検査方法と内視鏡を用いない検査方法があります。
それぞれどのような検査か、見て行きたいと思います。

内視鏡を用いる検査

内視鏡(胃カメラ)を用いて胃の粘膜組織を採取し、検査を行う方法です。

  • 培養法
 採取した胃の粘膜組織を用いて約1週間ほど培養をして、ピロリ菌の増殖状況を観察します。

  • 迅速ウレアーゼ試験
 ピロリ菌にはウレアーゼと呼ばれる酵素があります。
 ウレアーゼの酵素活性の特性を活かし、反応液の色の違いによってピロリ菌の存在を確認します。

  • 組織鏡検法
 胃の粘膜組織を塗抹標本して顕微鏡下でピロリ菌を観察します。

内視鏡を用いない検査
  • 尿素呼気テスト
 診断用の内服薬を用いて検査を行います。
 検査の前と後で袋の中に息を吐いてもらいピロリ菌が存在するかどうか確認します。
 簡単に行え、精度の高い検査方法です。

  • 抗体測定法
 血液や尿のサンプルを使用して行う検査方法です。
 ピロリ菌に感染した場合、抗体として血液や尿のサンプル中に抗体があらわれます。  

  • 糞便中抗原測定
 便を検査サンプルとして用いる検査です。
 糞便中にピロリ菌の抗原が存在するか確認する方法です。

どの検査を行うかは、医療機関によって異なります。
特に、内視鏡(胃カメラ)を用いるか否かは大きな違いですので、事前に調べておくと良いでしょう。

ピロリ菌の検査にかかる費用は?

上述の通り、ピロリ菌の検査には内視鏡(胃カメラ)を用いる検査方法と、用いない検査方法があります。

そのため、どの検査を受けるかによって費用もかわってきます。

それでは、自費の場合ピロリ菌検査にかかる費用はどのくらいか、見て行きましょう。

内視鏡を用いる検査

内視鏡(胃カメラ)を用いる検査方法の場合、まず胃カメラ検査に12,000円〜17,000円くらいかかります。
そこへ、各検査費用がだいたい5,000円ほどかかるので、合計すると約20,000円前後となります。

内視鏡を用いない検査

内視鏡(胃カメラ)を用いない場合は、胃カメラ検査費用がかからない分安くすみます。

胃カメラなしの場合、尿素呼気テストが一番高く、だいたい8,000円前後です。
ちなみに、尿素呼気テストはピロリ菌検査の中で最も精度が高いといわれています。

抗体測定法(血液検査や尿検査)や、糞便中抗原測定(便による検査)は、2,000円〜5,000円程度となります。

いずれも、この費用に初診料や診察費が加わります。
また、検査によりピロリ菌が発見された場合は、別途除菌用の薬が処方されますので、その費用も追加となります。

ピロリ菌の検査費用に保険は適用される?

最初からピロリ菌の検査目的で行う場合は、自費診療としている医療機関がほとんどです。

検査が保険適用となる場合は、医師から胃潰瘍や慢性胃炎などの診断を受けた方のみです。

また検査目的で内視鏡検査を行った場合で、慢性胃炎や胃潰瘍などの胃の病気が見つかれば、保険適用となる医療機関もあるようです。

自治体によっては「胃がん検診実施機関」など指定の医療機関を利用すれば保険適用となることがありますが、一定の条件が必要になります。

地域の市区町村役場や保健センターなどに問いあわせて聞いてみるのも良いでしょう。

まとめ

ピロリ菌の検査や費用についてまとめましたが参考になりましたでしょうか。

検査方法もいくつかあり組み合わせて行うことがあります。

保険適用の範囲も限られていて、検査目的なら自費診療が基本となります。

高額な費用にならないように、一度問い合わせてから受診すると慌てずにすみますね。

内科や消化器内科を受診して、ピロリ菌の検査・除菌で健康な胃を取り戻しましょう。

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