お盆飾りの意味や飾り方といつからいつまで飾るのか?

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お盆の時期が近づくと、近所や親戚の家を訪れた時にお盆飾りを目にしたことがある方もいるでしょう。
野菜や果物、そうめんなど珍しい物が飾られたお盆飾りは、初めて見る方にとって大変興味深いものがありますよね。
私も、結婚して初めてのお盆を主人の実家で迎えた際に、お盆飾りを初めて見て衝撃を受けたのを今でも覚えています。

お盆飾りには一つ一つに意味があります。
ご先祖様をお迎えするためのお盆飾りの意味や飾り方などについて解説したいと思います。

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お盆飾りの意味は?

お盆飾りはお盆の時期に先祖を祀りおもてなしをするために飾られる盆棚(精霊棚)のことを指します。

仏教の宗派や地域などによって飾り方や飾り物に使用する野菜や果物など供物は様々ですが、ここでは一例を取り上げてそれぞれの飾り物に込められた意味を説明していきたいと思います。

  • 盆提灯
先祖はお盆の時期になるとあの世からこの世に帰ってきます。
その際、自分の家を間違わないために目印として提灯が燈されます。

  • ほおずき
ほおずきは赤い灯火を意味します。
この世への帰路の目印になるように足元を照らす意味で飾られます。

  • ナスの牛、キュウリの馬
先祖のための乗り物です。
キュウリの馬には早く帰ってくてほしい、ナスの牛には景色を楽しみながら帰ってきてくださいとの意味が込められています。

  • 盆花
盆花とは精霊棚に飾るお花を指します。
盆花に使用される花には女郎花(おみなえし)、桔梗、萩、山百合、なでしこなどが使用されますが、亡くなった方の好きな花を飾ることもあります。

  • 生花
お清めの意味があり、先祖や生きている方の心を清めるとの意味があります。

  • そうめんやうどん
先祖があの世に帰る際に荷物を背負う紐の役割をすると言われています。
また縁起かつぎとして喜びが長く細く続くようにと願いが込められています。

  • さや付きの豆(十六ササゲまたは長ささぎ)
そうめんはお土産を結わえる役割があり、豆にはお土産を背負うという意味があります。
そのほかキササゲの木は高く育つため神霊の対象物としての意味もあります。

  • 閼伽水(あかみず)
閼伽水(あかみず)はお清めの意味があり、器にきれいな水を入れます。

  • みそはぎの花
みそはぎの花には先祖や墓などに悪霊が取りつかないようにと言う意味があります。

  • 水の子
蓮の葉を器に盛り付け、その上にナスやキュウリをサイの目刻んで洗ったお米と混ぜ合わせます。
帰る家のない霊や供養してもらえない霊など全ての霊が供養できるようにと意味があります。

  • 夏の果物や野菜
百味五果の意味があります。
先祖が好きだったものや季節の野菜や果物をお供えします。

このようにお盆の飾り棚に取り付ける品物にはそれぞれ意味があります。

簡単なお盆飾りの飾り方

お盆飾りには先祖を供養して祀るという意味があります。

飾り方は地域や宗派によって異なることがありますが、一般的で簡単なお盆飾りの飾り方を紹介します。

準備するもの
・経机や小机
・まこもの敷物
・お供え物(ナス牛、きゅうりの馬、季節の果物や野菜、故人が好きだったものなど)
・花
・鈴
・お位牌
・盆提灯

飾り方

1.仏壇の前に経机や小机を置きまこもの敷物を敷きます。

2.お位牌は机の中央に置き、ナス牛、きゅうりの馬、季節の果物や野菜などをお供えします。

3.盆だなの脇には盆提灯を燈します。

お供え物の置く位置や作り方は各地域の風習やや宗派によって異なるため、ここでは一例を取り上げました。

地域や家庭によっては青竹を用いたり、一段ではなく段飾りにする場所もあります。

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お盆飾りはいつからいつまで飾る?

お盆は1年間の中でもお正月の次に大きな行事となっています。

お盆は先祖の霊を迎い入れ供養するという意味から、盆棚(精霊棚)が飾られます。

この盆棚ですが、いつごろから準備を始めていつまで飾れば良いのか分からないという方もいるでしょう。

お盆の時期は地域によって異なりますが、7月か8月の13日〜16日に行われます。
地域によっては15日までというところがあるので地域のお盆の時期に合わせます。

地域や宗派を問わず13日が「迎え盆」、16日が「送り盆」となります。

盆棚(精霊棚)を飾る時期

盆棚(精霊棚)はお盆の時期の13日〜16日の期間に飾るので、盆棚は12日の夕方か13日の朝には飾りつけをするようにします。

迎え盆の前日の12日は、御供物やお花、ろうそくやお線香など必要な物を揃えておきましょう。

ちなみに、盆提灯は7月にお盆がある地域なら7月上旬から、8月なら8月の初めから飾っても問題はありません。

盆棚(精霊棚)を片づける時期

16日が送り盆なので、盆棚を取り外すのは翌日の17日に整理するようにします。

お盆に使用した道具や供物など、処分に困った場合は仏具店や近くの寺院に相談すると良いでしょう。

まとめ

お盆飾りの意味や飾る時期についてまとめました。

何気なく飾っていたお盆飾りにはそれぞれ深い意味があるのが分かりましたね。

盆棚(精霊棚)の飾り方は地域や各家庭、宗派によって異なるので自分たちに合った方法で取り付けるようにしましょう。

分からないときは仏具店や寺院の方に聞くと、アドバイスしてくれますよ。

今年もご先祖様に手を合わせて供養しましょう。

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