夏風邪とは病気なの?原因や長引くと言われている根拠と対策について

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夏は暑い日が続くため食欲が低下して栄養が偏り、免疫力も落ちて風邪をひきやすくなります。

夏に風邪をひいて病院に行った時「夏風邪ですね」と言われた経験がある人も多いのではないでしょうか。

しかし、夏風邪とはどういった症状のもので、冬にひく風邪とどこが違うのか疑問に思いますよね。

今回は夏風邪の原因夏風邪は長引くのか?などについて解説したいと思います。

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夏風邪とは?病気なの?

冬場は空気が乾燥するためウィルスによる風邪などが多く発生しますが、夏の時期にも発生するウィルスが存在し、夏のウィルスに感染した状態を夏風邪と呼んでいます。

冬場のウィルスは寒さや湿度の低い乾燥した環境を好みますが、夏風邪のウィルスは暑さや湿気を好む性質があります。

そのため夏風邪を発症しやすい時期として、梅雨時の6月から夏の終わりの8月末までは夏風邪に特に注意する必要があります。

夏と冬ではウィルスの種類が異なりますが、高熱や咽頭痛といった症状や飛沫感染や経口感染、接触感染など感染経路が共通しています。

夏に風邪を引いた場合の症状としては、高熱や咽頭痛、咳、嘔吐、下痢、発疹、目やになどが見られますが発症した経路や体の状態などを考慮して夏風邪と診断されます。

このように夏風邪は、ウィルスに感染して呼吸器系などの症状を発症する病気の総称と考えても良いでしょう。

特に夏風邪はヘルパンギーナや手足口病、咽頭結膜熱(プール熱)など乳幼児や小児に発症しやすいのが特徴です。

何で夏に風をひくの?夏風邪の原因は?

夏は暑さから体力を消耗したり、更に食欲が低下して体の抵抗力も弱くなるため、風邪をひきやすくなります。
夏風邪の主な原因は以下のようなことが考えれます。

  • 高温多湿を好むウィルスの増加
ウィルスにはさまざまな種類が存在していますが、夏には高温で湿度の高い環境を好むウィルスが増えます。

  • エアコンの使用による自律神経の乱れ
室内と外気温の差が大きく変わると自律神経が乱れ体調を崩す原因になります。

  • 免疫力の低下
暑い日が続くと食欲が低下し、更に冷たいアイスクリームやジュースを好むようになります。
そのため必要な栄養素の不足や腸内環境の悪化などにより、免疫力が低下して風邪をひきやすくなります。

  • 睡眠不足や疲労の蓄積
暑さで体力が消耗しているところに、更に寝苦しい暑さで睡眠不足になりがちです。
その結果、十分な休息が得られなくなり、疲労が溜まり徐々に体の抵抗力も衰え夏のウィルスにやられてしまいます。

夏バテと同じ様に、夏の暑さから体力や抵抗力が低下することによってウィルスに勝てず夏風邪をひいてしまう、というのが主な原因と言えます。

夏風邪の主なウィルスと夏に罹りやすい病気

夏風邪には様々なウィルスがあり、どのウィルスに感染したかによっても症状が異なります。
主な夏風邪のウィルスとその症状、また夏風邪の原因ウィルスに感染したことで発症する病気は以下の通りです。

夏風邪の主な原因ウィルス

  • エンテロウィルス
発熱、咽頭痛、下痢、腹痛、水疱など

  • コクサッキーウィルス
高熱、咽頭痛など

  • アデノウィルス
咽頭痛や咳、発熱、急性結膜炎など引き起こします。
そのほか下痢や腸炎など消化器系症状を起こすこともあります。

  • エコーウィルス
発熱、咽頭痛、水疱や腹痛、下痢など消化器系症状。

夏風邪の原因ウィルスによって発症する病気

  • ヘルパンギーナ
コクサッキーウィルスやエコーウィルスによる感染症です。
38℃〜40℃の突然の高熱と咽頭にできる水疱が特徴です。
強い咽頭痛を伴い水分や食事が摂取できなくなることがあります。
低年齢層ほど高熱になることが多いです。

  • 手足口病
コクサッキーウィルスやエンテロウィルスが原因となって起こります。
手のひらや足の裏、口の中に米粒程度の赤い発疹や水疱を伴います。
高熱になることは少なく、手足の発疹に痛みや痒みと言った症状はありません。
口腔内にできた水泡は痛みがでることがあります。

  • 咽頭結膜熱(プール熱)
アデノウィルスによる感染症でプールの水やタオルを共有して発症することからプール熱とも呼ばれています。
結膜の充血や咽頭痛を特徴とします。

夏風邪は長引くって本当?早く治す対策は?

夏にひいた風邪は冬に引く風邪と比べると、治りにくくダラダラと長く続いてしまうことがあります。
夏風邪は厄介だなんて言いますよね。

夏は暑さの為、汗を多くかいて体力も落ちている上に、睡眠不足や食欲不振などで免疫力も低下しているためウィルスを排除するために時間がかかってしまうのです。

そのほかエアコンの使用により室内と屋外の温度差が急激に異なると、自律神経のバランスを崩して体調が回復しずらくなります。
また風邪にはたっぷりに睡眠が重要ですが、夏場は暑くて夜中に何度も起きて満足に眠ることができません。

この様に生活環境の悪循環から、夏にひいた風邪が治りにくいものと考えれます。

夏風邪を早期に治すためには、以下の3つのポイントが重要となります。

  • 栄養バランスの摂れた食事
食欲がない時は野菜スープやうどんなど食べやすく喉ごしの良い食品を選んで食べるようにしましょう。

  • 水分補給
夏風邪で下痢や嘔吐など消化器症状がある時は、脱水症状を防ぐため水分補給をしましょう。
また汗で流れたミネラルを補給するためにも、麦茶やスポーツドリンクを適度に飲むようにすると良いでしょう。

  • たっぷりに睡眠や休息
風邪には睡眠が一番です。
エアコンの効きすぎていない部屋で体を安静に保ち、たっぷり眠るようにしましょう。
規則正しい生活を送り、免疫力を高めることで回復も早くなります。

夏風邪の原因や長引かないための対策まとめ

インフルエンザなどが流行する冬よりも、夏は油断しがちではないでしょうか。
しかし、夏でも活発になるウィルスが存在しますので、注意が必要です。

暑い時は食欲や低下して栄養が偏りがちになるため、体の抵抗力が弱まった状態になっています。
規則正しい生活や栄養バランスの良い食事を摂るなど、夏風邪予防には体調管理が重要です。
風邪は万病の元なので風邪かな?と思ったら早めに対処するようにしましょう。

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